少し前の話になりますが、州立大学のとある機関で食を教えていらっしゃる方々からアメリカのPie作りを習って来ました。
大学生も居て、ちょっと若返った気分(笑)
え?アメリカのパイを???と思った方も多いかもしれません(笑)
アメリカのパイ、実は嫌いなのです。
甘さは勿論の事、水分が多かったり、フルーツより繋ぎの方が多かったり。
美味しいパイに出会った事がありませんでした。
でも、松之助のパイが日本で人気なのは、きっと美味しいパイもあるって事だよな〜と思い直しました。(←食べた事はありません)
特にニューイングランド地方のお菓子として日本で広められていますが、ニューイングランド地方では美味しいお菓子に出会う事が少なかった。。。あ、無かった。。。。コネチカットとマサチューセッツではそんなに違うものなのでしょうか。。。
パイ生地は美味しいとは思いませんでしたが、アップルとピーチのフィリングは良かった!美味しかったです。
甘さも控えめで、水っぽくもなく。
ピーチパイはアメリカではシナモンやらアーモンドエッセンスを加えるそうなのですが、「え。。。。ピーチにシナモンは食べたくないな〜」と思った瞬間、先生が「私はピーチにシナモンもアーモンドエッセンスも合わないと思うから今日は入れませんね」と。
入れなくて大正解!ピーチのパイが一番美味しかったです。
そして、普通ならコーンスターチなどを入れるので、どうも焼いた後にそれが水分になってしまうらしいのです。
今回はそれを防ぐ為に特別な物を使いました。
先生に、「今までアメリカのパイって嫌いだったんですけど、今日のは本当に美味しかったです」とお伝えしたら、凄く嬉しそうなお顔をなさっていました。
パイを美味しい物に変えて、ピーチパイを今度作ってみようと思います♬
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