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デコレーションクラスに参加

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少し前になりますが、デコレーションクラスに行きました。

アメリカのお菓子ってあまり繊細な物はないし、ここでいつも愚痴っておりますが美味しい物に出会えません。
しかし、デコレーション技術は素晴らしいのです。
どこのベーカリーでも必ずデコレーターが居て、ベーカーが作ったものをデコレーションしていきます。
以前働いていたところでもデコレーター(ベス)はいましたが、かなりスロー&雑、、、、そして「もうこの仕事が嫌だ」と言っていた彼女なので、やっぱり残念なデコレーションが多かったです。
15年程デコレーターをしているブラジリアンの彼女は、バラの絞りも出来ず、結局最後は私が自主練習して、バラの絞りを担当していました。
そうそう、子供の学校に持って行くから、ブルーのアイシング1ダース&ピンクの物を1ダースというカップケーキの注文も、何故か10個ずつしか作っておらず、彼女が帰った後に気がつき、私が似た様な物を追加で作ったりしました。
取りに来たお客さんに、「デコレーターの物よりあなたが作った方が整っていてキレイなんだけど、、、」と言われ、ちょっと嬉しくなったりしましたが、今回どうしても上手いデコレーターの仕事を近くで見てみたかったのです。

この日の先生は、デコレーション歴25年。
とにかく早くて綺麗な仕事をなさいます。
お花も見た事無いものがありました(紫色のもの)。

それぞれ小さなケーキを貰い、絞りの練習をするのですが、先生から「あなた、どこで習ったの?デコレーターなの?」と言われました。
何も言わなくても、ケーキを作る人間だとバレました。
コルドンブルー(東京)では絞りの練習はあまりありませんから、もしかしたら最後の仕事で少しだけ身に付いたのかも知れません。そう考えると、デコレーター(ベス)に少し感謝もしたりします。嫌がらずにやって良かった。

ちなみに、アメリカのバタークリームはバターで出来ておらず、ショートニングなどで作られています。
そのお店お店によって空気の入れ方等が違い、かなりナッぺし難いものが多いです。
この日も先生がいとも簡単にデコっていましたが、本当は生クリームより遥かに扱い難いのですよ。

これからもたまにこういうクラスに参加出来たらな〜と思います。

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by newenglandlife | 2011-09-24 04:30 | COOKING&BAKING
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